2007年5月17日 (木)

ここが変なの、「マリー・アントワネット」その16

8月レミ千秋楽チケットゲットに元気がでたので、がんばってみよう!
目標:MA千秋楽までには連載終えたいです・・・・。(笑)

どこまででしたっけ?あ、まだ2幕はじまったばかりでしたね・・・。

そうだ、アニエス・・なぜマリーが無罪だと知っている?

・「三部会のパレード」
・「DAN DA DA DAN」
・「流れ星のかなた(リプライズ)」

私、ルイ・ジョゼフの歌う「ダンダダダン」が唯一キライなんですよ。特に最後の「血だらけーー!」っていうトコロ。・・・・・・・イヤ!
ルイ・ジョゼフが見ているのは、全国三部会のパレード。1789年5月5日に開催されました。長男ルイ・ジョゼフは脊椎カリエスでわずか10歳で死んでしまうんですね~。かわいそうに。
でも普通、息子が危篤って時に、両親呼びませんか~?もう手の施しようがない病状なんでしょ?時期国王なんだからさ~、おつきの人がつきっきりだったとしても、いよいよ危ないってなったら、呼ぶでしょ?

王太子が亡くなって悲しむ国王夫妻のもとを、三部会の代表が謁見に来ます。
ロベスピエールとオルレアン公です。
・・・・・・・・なんで2人だけなん?三部会というからには3人なのでは?
ロベスピエールは第3身分(平民)代表。オルレアン公は第2身分(貴族)代表。
第1身分(僧侶)の代表は~?
民衆の中にも僧侶は見当たらないんですけどぉ~??

ロベスピエールが悲しみにくれる王に告げます。
「王子が死んだのだ、たった今・・!」
「フランスの未来は、今ここに集結した人々です。今日のこの日が、王子の亡くなった日とは皮肉な前触れですな・・・!」

このシーン、実は1ヶ月経ってます。
三部会が開かれ、議員が国王に拝謁したのは5月2日。ルイ・ジョセフが死んだのは6月4日。1ヶ月も時間が経過してるのに「たった今・・」?「今日のこの日が王子の亡くなった日」?
人類の歴史からすりゃ1ヶ月なんて、「♪一瞬だぁ~」・・・・ですか?

どなたかおっしゃってましたね~。
「従来のミュージカルはお涙頂戴のために、安易に歴史を捻じ曲げて語ることがあるが、MAにはない」・・・・はははは!

そう、運命とは皮肉なものなのです・・。
去る1774年、戴冠式を終えたルイ16世が立ち寄ったルイ・ルグラン高校で、国王夫妻の前でラテン語で祝辞を読み上げた最優秀学生は、誰あろう若き日のロベスピエールでした。
そのロベスピエールは、国王裁判で「祖国が生き延びるために、王は死なねばならない」と主張します。投票の結果たった1票の差で国王の処刑が決定しました。その1票を投じたのは・・・。

オルレアン公は従兄弟である王の処刑に、まっさきに賛成したといいます。その彼も、マリー・アントワネットの処刑から1ヵ月も経たないうちに、処刑されました。息子が祖国を捨てて亡命した罪を問われたのでした。その息子ルイ・フィリップは、革命が終わりナポレオンが台頭した後、18307月の王政復古により、フランス最後の王、ルイ・フィリップ1世となるのです。

王の処刑後、ロベスピエールは世界史でご存知のように恐怖政治(1793年9月5日 – 1794年7月28日)を行い、反対派エベール、ダントンらを次々に処刑し、自らも断頭台の露と消えました。ルイ16世の処刑から1年半後の、17947月のことでした

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2007年5月 9日 (水)

まだですかーーー?!

もう、凱旋公演も3分の2過ぎましたけど・・・!

あと20日ほどしか、公演日も残っていませんが・・・!

新フェルセン、今さんのインタビューUPはまだですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・遅い!

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2007年5月 2日 (水)

空席状況更新・・・・(^_^;

唯一変わったのは、明日5/3全席完売・・。
山口さん、今さん、禅さんのトークショー効果ですね~。
それ以外は見事に、変わってないやん!

こんなんでいいのか~!

グッズ売って喜んでる場合じゃないぞ!

本来のシゴトしろーーーーーー!

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2007年5月 1日 (火)

間違ってるわ~!

「これさえあればあなたも幸せ」ラムネ、発売4日目にして完売だそうです。
で?完売御礼に「博多オペラ純正ロール」発売って?

が、しかーし!
こんなことを公式ブログでうれしそうに書くことなのか?

ラムネは4日で完売。クロリンハンカチだってすぐに完売だって?
山口さんファン頼みのグッズが売れてるだけで、「MA」のチケットが売れてるわけじゃないでしょーーー!

空席状況どんなだかわかってるのか?
今まで何十回と帝劇に遠征したけど、これほど空席のめだった公演は初めて!

ブログも宣伝のためでしょ?!お客様に舞台を見に来ていただいて、舞台を楽しんでいただくことが重要なんじゃないの?
やるべきこと間違ってる!

この場を借りてクレームも言ってしまおう。(劇場の方には直接言いましたが・・)
舞台写真の載った新パンフレット。
28日に買いました。が、翌日には表紙の下のほうからコーティングのビニールがはがれてきています。4月初日に購入したものは、全然そんなことはありませんでした。
時間が経ってはがれるならまだわかります。実は友人が買ったものも同じように表紙の下がはがれてきています。はっきりいって不良品です!
劇場の方は交換しますがと言われました。取り替えればいいんでしょ?という態度でした。
舞台の思い出に買うパンフレットです。お気に入りの役者さんに記念のサインもいただきました。決して取替えのきく品物ではありません。
舞台の思い出まで、いい加減に扱われたような気分です。

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2007年4月25日 (水)

「須臾の夢」

たまさまから色紙が張ってあったよ~と、報告をいただきました。
カリオストロのお写真の貼った色紙に「山口祐一郎」のサイン。
レミゼの感謝デーのときのように、「郎」の文字にはニコニコマーク入りです。

そしてその横に「須臾の夢」と書いてあったそう・・。

また難しい漢字を・・・・・・さっそく調べました。
「しゅゆのゆめ」と読みます。
「しゅゆ」 とは「たちまちに」のこと。
舞台は「一瞬の夢の出来事」ってコトですかね~。

そして、なんとブログにカリオストロ伯爵の楽屋訪問
かなりの確率で、きっとないんだろーな~と思っていたのに!
きゃ~!髪の毛アップなんて、カワイイおじさんや~!
石のところが開くようになってる指輪・・。
なーに入れるのかな~。「あーんなものやこーんなもの」って?
クスリ?毒薬とか?  ふふ、媚薬、惚れ薬なんてのもあり?

舞台前の素の微笑に癒されたわ~。
これでしばらく生きていけるけど、土曜に行くから待ってて~。

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2007年4月20日 (金)

ここが変なの、「マリー・アントワネット」その15

凱旋初日から2週間も経ってしまいました。
新学期になって忙しいとはいえ、連載は続けなければ・・・!
第2部 開始です。

♪いいだろう、認めよう!
そう、以前と比べたら格段に「わかりやすく」はなりました。
でもね・・・いまさらながらに首飾り事件やら「七つの悪徳」やらを、とくとくと説明しているMAブログ・・。
んなの、見りゃわかります!説明するなら去年の11月にやっとけての!しなくてもいい説明をくどくどするより、説明しなきゃいけないことをちゃんと書きなさいよ!なんでルイ16世の処刑をあんなにあっさりしたのかとか、マリーとマルグリットの「sister」の意味とかさ!
それに、また新聞に広告載せるのはいいけど、細かい活字いっぱいで、こんなにくどくど説明いれなきゃ客が入らないのか!説明ばっかりでうっとおしいわ!
それに「カリオストロの新曲」って、まだ山口さんを客寄せに使ってんのかーー!
もう20日というのに、空席状況4/1のままなんですけど!更新できない訳でもあるんでしょうか!

・・・・すみません、前振りが長くなってしまいました(^^;

<第2幕>
・「正義の鐘よ」
初日、やたらと民衆のアンサンブルの音声が大きく聞こえました。セリフも増えたのかもしれませんが・・・やはり民衆の姿が見えてきません。

無罪放免で釈放されたマルグリットと民衆が歌ってますね・・・。
「明日のパンもない私たち」・・・・
私、最初は「あのパンもない私たち」って聞こえてて、変?って思ってたのです。
しばらくしてやっと「明日」だとわかりました。「す」の音が聞こえてないのですね~。
わかってからも、「明日」と言う言葉が、なんだかな~と思うのです。

まあ、言葉のあやなんですが・・・。こんなことを考えるのはたぶん私だけなんでしょうね。
「明日のパンもない」って、まだ生活に余裕があるな・・・と。
明日のパンはないと言えるということは、少なくとも今日のパンは口にしてるってことでしょう。では、飢えてるわけではないやん?!と思うのです。

当時、パンの値段はそうそう安いものではなかった。パンを得るために一日、家族みんなで働いていたわけでしょ?最下層はそれでも満足に食べられない日もあったハズ。
大飢饉で小麦の収穫が減り、パンの価格が高騰した年もあったし、庶民は小麦を求めて倉庫を襲ったり、暴動を起こしました。
時期は少しズレますが、ジャン・バルジャンも飢えた姪のために一切れのパンを盗んだのではなかったですか?
「明日」よりも「今日」生き延びるために、皆必死だったハズでしょうが!と思うのです。

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2007年4月14日 (土)

解題って・・・・(^^;

新曲「Illusion~或いは希望」解題
ブログでわざわざ解題しないと理解できない内容ってこと・・・・?
一度しか聞いてないのでようわからんけど、クーンツェさんの解題聞いて、よけいわからへんようになったわ・・・・。
それに思わせぶりなタイトルと映像載せるから、歌が聞けるかと思ったのに・・・・!
パソコンの故障かと思たし・・・。歌が聞きたかったら、帝劇に来いって訳ね・・・。

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2007年4月 8日 (日)

望むものは希望か、それとも幻か・・・その2

大阪との変更点もふくめて、続き

<第2幕>
・1幕のオルレアン公の衝撃が強すぎたせいか、マルグリットが女達をベルサイユ宮殿まで行進しようとさせるわけですが、オルレアン公がそれをのっとって自分が先導している感がすごくしました。もちろんオルレアンを操っているのはカリオストロで、その構図がはっきりわかった気がします

・「愛したことだけが」
このときだけはフェルセンの照明、もっと光度上げて~!もっとよく見せて~!と思った。

・ベルサイユ宮殿に乗り込む女達。オルレアン公、ピンクのエプロン?!そしてすごく甲高い声で、「何をやってるの、殺すのよー!」周囲では笑い声も起こっていたけれど、またまた衝撃です。目が自然とオルレアン公を追いかけてしまいます。

・「パリ情報」で、3人が「です!です!オス!」っていったのが・・・・・ちょっとこれは寒かった・・・・・。

・ヴァレンヌへの逃亡。馬車を見つけての「おぅ!」がすごく色っぽかった気がする・。

・井上フェルセンの時は、「君は絶望というものを知らないのか。その苦しみを愛するものと分かち合おうと思ったことはないのか」とその後のマルグリットの「愛しているのね、あの人を」のセリフが、私の中ではうまくかみ合わなくて「???」だったのですが、今フェルセンになって、すごくしっくりきた!役者さんが変わるだけで、セリフの意味合いがこうも変わるのかと思いました。
今さんフェルセンの慟哭は振り上げた両こぶしをたたきつけるようにして途中で止めて、感情を自制しているような慟哭でした。手紙を取り戻せなかった事、あれがジャコバン党に渡ってしまったら王妃の命が危ない。そのことの重大さがゆえに、奪い返せなかった悔しさがにじみでていました。
歌のあとのセリフ、「ああ、マリー・アントワネット、なぜあなたは自分が王妃であることを証明するために、全てを捨てなければならなかったのか」で終わり、その後の「あなたの王妃としてのプライドは命を懸けるほどのものだったのですか」が削られていて、良くなっていました!(全部削ってもよかったけど・・・)

・2幕最大のお待ちかね、ルイ16世がギロチンにかけられたとボーマルシェが歌った後、カリオストロの新曲「Illusion~或いは希望」が入ります!
コレを聞くためにワザワザ遠征してきたようなものですから、全身耳にして聞いていました。
転調があって難しい曲です。歌い上げできる終わりかたに仕上がってます。山口さんでないと歌えません。きっと千秋楽には超ロングトーンで終わるだろうと想像できます。
ラストの「自由」に呼応する内容でしたが・・。
でーも~、なぜここに新曲が・・・。
そして、なんだか古臭い歌謡曲のような印象で、とっさに頭に浮かんだのか「必殺仕置人」または「火曜サスペンス」(なんでだ~と自分でも思うのですが・・ホントです、ゴメンナサイ・・)
覚えているのは最後の「望んだのは自由なのか それともまぼろーーーーーしかっ!」ってとこと、「どーこまで、どーこまで行く人間」くらい。
歌詞はじっくり聴いてたつもりですが・・・・・そこで新たな疑問が生まれたのです。
♪「もう止められない この私でさえ」「この世に不条理あふれるかぎり 私を求める人間たち」という言葉があり、
「えっ?人々が求めているのはカリオストロではなくて神なんじゃ???」
パンフレットの歌詞を改めて読んでも、これって半分カリオストロ、半分「神」の立場の言葉なんじゃないのー????
カリオストロは錬金術師だから、その力で18世紀のフランス革命の時代を「見せて」いるだけでしょ?カリオストロがマルグリットやオルレアン公や民衆を操っているように見えるけれど、彼は神ではないし、人の運命や歴史を操る力はないはずでは??
それができるのは神のみ・・。
そしてラストの「自由」を歌うカリオストロは、なんだか泣きそうな顔をしていたのです!
「それぞれの手がつかんだものは 傷一つない自由か・・」
苦悩にゆがむその顔にドキリとしました。
群集が「自由~」と歌うなか、断頭台のマリーを一人歌わないで見つめるラストは大阪と変わりませんでしたが・・。
なぜ、カリオストロ一人だけが苦悩しているのだろうか?
カリオストロはただ一人盆の上で起こる出来事にかかわらない、傍観者ではなかったのか?
私の中に生じた疑問は、
「カリオストロの存在スタンスが、今までと変わってしまったのだろうか?」
「いや、それともこれは初日だけのことだったのか・・」
なんだか混乱してしまいました。わけわかんなくなったーーーー!だれか教えてーーー!
それと、ギロチンの下で歌うってのはやっぱりイヤーーーーーーー!


・王妃とフェルセンの再会では、キスシーンがどうなるだろうと思っていましたが、キスシーンはありました。
一度キスして離れて、今度はもう一度キスしたように見えたのですが、両腕で固く抱きしめあっていたので、もしかしたら抱き合っただけかも・・・。でも、ちっともイヤじゃなかったです!
「空の上で会いましょう」とか「またお会いできる うそでもいいのよ」が本当に自然だった。不思議だ・・・井上君から今さんに代わっただけで・・・。

・王妃の裁判のシーン
息子との関係の疑いをかけられ反論するところ。以前はここのシーンが大いに不満だったのですが、「答える価値もない それが答えです 私は母としてあの子を守ります」と変わっていたので、史実に近い意味合いになりました

・ラスト「自由」
相変わらず、唐突に自由と歌われても、「えっ、あなたたち自由のために動いてた?」と思ってしまうのです。
そして先ほども書いたように、カリオストロが「それぞれの手がつかんだのは 傷一つない自由か」と歌ったとき、泣きそうな顔をしていて、ドキリとしました。
なぜ、なぜ?カリオストロ一人が苦悩する?
以前は遠くを見つめる目で淡々と歌っていたように思うのに・・なぜ?


最後の最後で、また新たな疑問が生まれてしまったのですが、
ともあれ、全体として、セリフが生き生きとしてきて、ミュージカルを聞いた気分になりました。
マルグリット、マリーのセリフの言い方が変わったことで、人物に深みがでたように思います。今回、新キャスト2人が加わることによって、新しいフェルセン、オルレアン像をみることができました。
その反面、特にマルグリットという人物像がより鮮明になったことで、アニエスの存在理由が薄くなったように思います。ボーマルシェもそうですね、存在薄くなりました・・。
民衆の姿は・・・・・うーん、音響のボリュームはやたら大きかったような気がしましたが・・・その姿までは・・・まだ見えてこなかったな。

昨年の11月帝劇からはじまって、博多、大阪と確かに「進化」してきました。(これを進化と言っていいのかどうかは疑問ですが)
4ヶ月経っての凱旋公演初日。11月の初日の愕然とした気持ちを思うと、観終わった後の気の重さは薄くなったように思います。
4ヶ月でこれほど変わるものならばなぜ、世界初の初演の日にそれができなかったのか?とも思うのです。
そして4ヶ月経っても、納得いかないものは、まだ残っています。
千秋楽の日には、また変わっているのでしょう。
それをはたして「希望」と言っていいのか・・・・。

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望むものは希望か、それとも幻か・・・

凱旋初日、大阪公演との変更点は、


・パンフレットは予想どおり金色でした!白→赤→青のトリコロールから錬金術のゴールドへ。
・全体的にみんなのセリフの言い方が抑揚が効いて、感情がよく現れていてずいぶん分かりやすくなった!

<第1幕>
・パレ・ロワイヤルでのマリーとフェルセン。井上くんだと若い燕かホストの感は否めなかったのですが、今さんフェルセン落ち着いてます。
二人の雰囲気がまるで違います。大人の関係です。
綜馬オルレアン候、大阪でも女嫌いで、いいよる美人の貴婦人を冷たく振ってましたが、帝劇ではつきとばしてたそうです。女嫌いも拍車がかかったようで・・・。

・私は気づかなかったのですが、今さんファンの友人によると、「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない」といった貴婦人にフェルゼンが、以前は「恥を知るべきですよ、マダム」と言っていたのを「マダム、あなたは恥を知るべきですよ」に変わったそうです。さすがは今さんファン。

・鏡の間で、ルイ16世が「靴を履き替えてくるよ~」といって終わって、「幻の黄金を求めて」のうつっていたのが、みんなまだ残ってる。あれ?と思ったら「さ~すがは王妃!」とリプライズが入りました!
う~ん。コレ、いらない!必要ないです!

・娼婦の館
ラパン夫人の衣装が変わりました!@@ロングドレスになってます。黒い網タイツのおみ足楽しみだったのに~!
で、カリオストロが後ろから決めポーズを決めたあとで、上手からオルレアン候登場。マルグリットも上手に残り、おや?と思ったら、後ろからマリーとフェルセンらの仮面の人々登場。「もしも」の導入が変わりました。

・「もしも」
仮面上げはありましたが、ニカっ笑いはなしで、両目をゆっくり閉じてアルカイックスマイルで。

「ギロチン」のところのくどい説明と、王妃さまの衣装換えをカリオストロの言い逃げ?は変わらず・・・。ここ、変えて欲しかったのにな~。

・ラパン夫人が広場で鞭打たれるところ、座った位置のせいかどうかわかりませんが、王妃への不満をぶちまける群集の声が大きく聞こえました。以前は鞭の音が大きくて民衆の声があまり聞こえてなかったように思うのですが・・。
この日、他の場面でもやたらとハウリングが起きたり、音響に問題あり?

「心の声」はやはり台を押して、後ろに下がるのか・・・。

・「すべてはあなたに」「そして諍い」
すべてを包み込むような大人の男です、今フェルセン。たとえ遠くに離れても、愛するゆえに王妃を諭す言葉も落ち着いていて大人だわ~。マリーも(不倫だけど・・・)フェルセンだけが心の支えで、愛してるって感じられた。以前みたいに甘えてだだをこねる感じはなくなって、この二人なら許す!(・・・て、不倫だけど)
王妃さま・・・・・寝転がるのはやめて~と相変わらず思うけど、後ろからマリーを抱くフェルセンに、初めて「あなたも女だったのね~」と思いました。

・!!この日一番の衝撃、「私こそがふさわしい」綜馬オルレアン!
大阪で高嶋兄オルレアンを見続けて、このオルレアンを超えられるのは難しいのでは綜馬さん?と思っていたのですが、やってくれました!
すごい!まさに衝撃のオルレアン公。初日からこんなに飛ばして大丈夫か~!
狂気をはらむあくどさと不気味さ。悪魔と取引したんじゃないかと思えるほど・・。
メイクも高嶋さんよりずっとおとなしいのにずーっとカッと目を見開いていて不気味・・・です。(マバタキしないので、目が乾燥しないか心配デス、綜馬さん)
この衝撃も回を重ねると慣れてくるのでしょうか・・・。
文句なしのショーストップの拍手で、なかなかやまない拍手にボーマルシェが止めて、その後のセリフが「ご満足いただけたと自負しております」だったから、会場爆笑!

・「七つの悪徳」
初日なので「おひさしぶり、あれがローアン大司教」そしてボーマルシェは座ってお酒を飲むものの、ぼやきも客席いじりもなし!

大阪のときは階段にすわり、すぐ前のお客様に「まぶしいですか?」とか客席いじりがあったのですが、
・・・・私ずっと、妄想していたことがありました。
もし客席いじりの席に座れたら、ボーマルシェにスミレの花束をあげるの!
そしてもし受け取ってくれたら、「1サンチーム!ブリキじゃない本物で!」
・・・・と言ってみたかったのですがねぇ~。妄想です妄想・・・。

・カリオストロの客席おりは短かったです!すぐ戻ってきて階段に座って、マルグリットを見てって指差してました。すぐフードをかぶっちゃうかなと思ったら、わりと遅めにかぶったような気がします。

・ルイ16世のお言葉は「いっぱい!」(さて空席情報○多し、以降どうなるのか心配)
王妃の「悲鳴をあげますよ」とか「逮捕するのです!」も、前みたいにキンキン声じゃなくて印象良くなりました。

カリオストロの♪「前代未聞の~」の歌いだしのとき、思いっきりキーンとハウリングしたので耳が痛かった~。そして、アンサンブルの声が山口さんよりやたらと大きかった気がする~。音響さーん!!しっかりしてー!

続く。。

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2007年4月 7日 (土)

凱旋初日、衝撃のオルレアンデビュー!

例のごとく、朝帰りです。
凱旋初日、ちょこちょこと変更はありました。
以下はあくまでも私の感想です・・・・。

以前よりぐっと「観客に分かりやすく」はなりました。
セリフの言い方がみんなガラッと変わりました。
私的にはわかりやすさアップ度60%。
でも、基本的な演出スタンスが変わったわけではないので、
またもや初日の感想はビミョー・・・・・・。

少なくとも以前ほどの観劇後の気の重さはなかったけれど、それは歌と役者さんたちの技量に多いに助けられたな・・・と思います。

何より新しいキャスト2人の影響が大きかったと思います。

大阪までの高嶋兄オルレアンがサイコー!と思っていた私ですが・・・・。
綜馬さんスゴイ!そうとう考えましたね!高嶋オルレアンが吹っ飛びました!
初日いきなりの、ショーストップをさらってしまいました。
カッと目を見開き、狂気をはらんだ不気味さがありました。
もうこの人しかいない!というオルレアン像を完成させていました!
まばたきしないのですよ・・・。コワイです。
顔を見たとき、そうですね、思い浮かんだのは・・・・ダリ!
奇才、サルヴァトーレ・ダリ!
あのヒゲがない顔を思い出してください。
最初からこんなに飛ばしていいのかーーというはじけよう!
拍手、拍手でショーストップ!ボーマルシェが拍手を止めて、その後のセリフが
「みなさんご満足いただけたようで・・・」
満足しましたとも!
綜馬さんの独特の歌い方のくせも、良い風に効果を挙げていて、
そのほかの場面でも、そのインパクトでマルグリットを食ってたりしてました。
普通にしてるときは普通の貴族。女装はピンクのエプロンにすごく甲高い声で「早く殺すのよ!」だもん。「ギャップが激しい」・・・・うん、そうだわ。

そして今フェルセン!
大人の男です!(はあと)
年下の若い燕との不倫が大人の恋になりました。(あ、別に井上君が悪かったとかじゃないですよ、それなりに気に入ってましたから)
痴話げんかがただの喧嘩になりました。
別れる前に、本当に王妃のことを思って切々と諭している。フェルセン、あなた本当に王妃のことが好きだったのね~。
慟哭もチューもありましたが、慟哭は振り上げた両手を落として途中で止めるのです。
キスも最初はしてましたが、あとは腕で隠すようにして、堅く抱き合ってるように見えたので・・・そうイヤでもなかったです。
そうそう、なにより「なぜあなたは王妃なのか」のあとのセリフ、全部じゃないけど「あなたの王妃としのプライドは、命をかけるほどもものだったのか」云々のセリフがカットされてたのが、よかった!

そして待望のカリオストロの新曲。「Ilusion」
ボーマルシェがルイ16世の処刑を告げるその後に続きます。
ああぁ~、久しぶりの山口さんの歌です!うるうる。
難しい曲ですね~。くちづさんで歌えるような曲ではないです。
歌詞はラストの自由」に呼応して
人はどこまで行くのか 動き出した運命はもう私にさえ止められない
求めたのは希望か それとも幻か
のような内容で、歌い上げて終わる曲です。山口さんでなくては歌えない曲です。
が、ココでこの曲が不自然な感じがしました。とってつけたような印象がしたのです。
転調のある曲ですが、なんか古い歌謡曲っぽいというか・・・・・。
私がそのとき思い浮かんだのは「必殺仕置き人」なんですよ。
リーヴァイさんにしては、うーん?と思ったのです。
この曲は最初あって一度カットされたものなのか?それとも急遽作ってもらった曲なのでしょうか。急遽曲を作ってもらったとかの場合、曲と歌詞作って翻訳して日本語の歌詞つけて翻訳して、と言う作業を考えたら2-3ヶ月、長ければ半年かかるというのを以前聞いたことがあります。今回のこの新曲も、かなり時間がなかったのではないかと推測するのですが・・・。
私が「M!」の「神よ、なぜ許される」を初めて聞いたときほどの、心揺さぶる曲ではなかったです。
次回の観劇では、たぶん印象が変わってると思いますが・・。

そのほかの変更箇所とかは、また後で

今回の遠征の収穫は山口さんの新曲と衝撃の綜馬オルレアンデビューと今さんフェルセン。そして都内某所で、浅田真央ちゃんを見れたことでしたーーー!

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